春一番に咲くバラといえば「モッコウバラ」です。
我が家も新苗から育て始めました!
今年は植え付けからちょうど一年で初めての春です。
そんなモッコウバラの様子を書いていきます。
モッコウバラとは
- トゲなし
- 一季咲き
- 黄色と白がある
- つるバラ
- 初心者にオススメ
モッコウバラはつるバラの一種です。
開花時期が早く、他のバラが咲き始める前に咲き始めます。
花の色は黄色と白がありますが、園芸店で売られているほとんどが黄色のものです。
当然黄色の物の方が多く育てられています。
葉や茎にトゲが一切ないのが特徴的で、生垣などに利用されることもよくあります。
モンスターと呼ばれることがあるほど成長が早く、かつ巨大化します。
新苗から育てた感想
植え付け
1年前の5月に小さなポット苗を植えました。
苗の高さは約20㎝ほどで、直系5mmくらいの茎が数本伸びている状態です。
植え付け場所は少し不遇の場所で、朝日と西日が数時間当たるという場所にしました。
ちょうど高さ1m程のフェンス沿いなので、モッコウバラのフェンスにしようという計画です。
成長開始
植え付け後様子を見ますが、しばらくは植え付けた状態のままうんともすんとも言いません…。
しかし夏になると少し苗に勢いが出てきました!数本の新芽が伸びてきて、フェンス上部まで届くようになっています!
やっと成長が始まったか~と喜びつつ、そのまま上には伸ばしません。横に倒してフェンスに添わせるように固定しておきます。
その後もぐんぐん伸びていき、冬が来る頃には2m以上に伸びていました!
順調な成長です! 上に伸びた分はやはりフェンスに添わせておきます。
翌年の春
春になるとさらに成長が加速した気がします…。もう、一番長い枝は3mを超えています。
花芽も沢山ついて、4月下旬に開花しました!大量の黄色が目に映えます!
ちなみに、この1年肥料も消毒も一切していません。
それでも成長するし、虫が付くこともありませんでした。素晴らしい。
半日陰の不遇の場所にも関わらず1年で3mという結果でした!
すごい!さすがモンスター!
今後の成長が楽しみなような怖いような…。とりあえずとても育てやすい植物であることは確かですね。
見た目
モッコウバラにはトゲが一切ありません。
「トゲなし」と書かれた他のバラもありますが、そういったバラでも実は葉の裏に小さなトゲがあったりします…。
しかしモッコウバラは本当にないんです。
茎もツルツル、葉っぱの裏もツルツルです♪
これがまた、誘引するときに助かります~
バラは好きですが、トゲは嫌いなんですよ!
何も考えず素手でパパっと誘引できる唯一のバラです。
蕾はこのようになっています。
春に15㎝ほど新しく枝が伸び、その先に房状についています。
どの枝にもちゃんと同じようにつくので、かなりたくさんの花が咲くことが予想され、蕾を見るだけでニヤニヤします。
開花寸前の蕾の様子です。
花びらの黄色が見えるようになり、期待も膨らみます。
実は個人的にこの状態のバラが結構好きです(笑)見ていて楽しい。
開花しました~。
元気の出る黄色と、春の青空が良く合います。
2週間ほど咲き誇ったのち枯れてしまいます。
枯れ方はそんなに汚くない&勝手に花びらが散るので、花柄は切らずに放置してもOKですし、気になるようなら切ってしまってもOKです。
まとめ
新苗が1年後の春には3mのサイズになったモッコウバラ。
トゲが一切なくツルツルで扱いやすいこと!
今後さらに大きくなることが予想されるので、どのようにフェンスに収めていくか工夫していきたいと思います!