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阿津川&斜線堂【あなたへの挑戦状】 感想と考察【ネタバレあり】

阿津川辰海さんと、斜線堂有紀さんの共作。両著者が1話ずつミステリを書き、1冊の本としています。タイトル通り「あなたへの挑戦状」が添えられている、凝った趣向の本となっています。阿津川著という点と、いかにもなタイトルに惹かれて読んでみました。 ...
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赤ずきん 旅の途中で死体と出会う。 感想【ネタバレあり】

あらすじ 童話×ミステリ 森の中のお菓子の家。走り抜けるカボチャの馬車。お城で、眠り続けるお姫様。次から次へと起きる事件を赤ずきんがスッキリ解決! 双葉社 帯より グリム童話をモチーフにした連作ミステリです。それぞれの話の中で殺人事件が起き...
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北山猛邦著【『クロック城』殺人事件】読んだ感想。

ミステリ作家の北山猛邦さんのデビュー作『クロック城』殺人事件を読みました。北山さんの作品は、これ以外に「瑠璃城」「アリスミラー城」「月灯館」を読んでいます。本格ミステリ系のデビュー作は秀逸な作品が多いので、期待大! 楽しみです。 あらすじ ...
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北山猛邦著【「瑠璃城」殺人事件】読んだ感想。

北山猛邦さんの「瑠璃城」読んでみました。本格ミステリということで読んでみたのですが、まさかの話に驚きです。個人的にとても面白かったので、感想書いておきます。 あらすじ 密室と化した図書館内で女性が短剣で貫かれる。周囲には七芒星の模様が。城か...
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北山猛邦著【月灯館殺人事件】簡単な感想

北山猛邦さんの「月灯館殺人事件」を読んでみました。サラっと流し読もうと思ったら、思いのほかちゃんとしたミステリでした。簡単に感想を書いていきます。 あらすじ 「本格ミステリの神」と謳われる作家・天神人が統べる館、「月灯館」。その館に都度石本...
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月原歩著【首無館の殺人】簡単な感想

月原歩さんの「首無館の殺人」を読みました。サラっと読んだので、そんなに深い考察は出来ないけど…率直な感想を書いていきます。 あらすじ 首のない死体が一つ。浮遊する首が一つ… 没落した明治の貿易商、宇江榊家。令嬢の華煉は目覚めると記憶を失って...
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【ファンタジー小説感想】RDGレッドデータガール

物凄く久しぶりにファンタジー小説を読みました。読んだのはレッドデータガールという、アニメ化もされた有名なお話。簡単に感想書いておきます。 あらすじ 凄く簡単にあらすじを。 主人公は修験道にゆかりのある神社に住む「泉水子」。山奥住まいな上に大...
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密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック この作品を好きになれないところの紹介【ネタバレあり】

2022年4月に宝島社から発行された、鴨崎暖炉(かもさきだんろ)さん著の推理小説です。第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作!(個人的にはこの「ミステリーがすごい! 大賞」で良作!と呼べる作品に出合った記憶があまりな...
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【漫画版】十角館の殺人 第五巻を読んだ感想と漫画版十角館全体の感想

1987年9月に講談社ノベルスから発行された、綾辻行人(あやつじゆきと)さん著の推理小説「十角館の殺人」。アフタヌーンで連載中でしたがついに完結!2022年5月に第五巻が講談社から発売されました。 (function(b,c,f,g,a,d...
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知念実希人著【硝子の塔の殺人】簡単に感想を書く

ふらっと寄った本屋さんで大々的に売られていた「硝子の塔の殺人」。どうやらポップを読む限り、最近評判の本格ミステリらしい…。 ここのところミステリ読んでなかった&評判は良さそうなので、読んでみることにしました。では感想、簡単に書いていきます。...
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阿津川辰海著【蒼海館の殺人】簡単に感想を書く

前作「紅蓮館の殺人」の続編です。紅蓮館のラストでは、後味悪く終わってしまった主人公たち…。今後2人がどうするのか気になっていたので、続編の存在は嬉しいです。では感想、簡単に書いていきます。 感想(重要なネタバレなし) (function(b...
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麻耶雄嵩の名作「夏と冬の奏鳴曲」 出来事を時系列に並べ謎を考察する【ネタバレあり】

1993年8月に講談社ノベルスから発行された、麻耶雄嵩(まやゆたか)さんの小説です。 本作は1994年度「このミステリーがすごい」で第17位に選ばれています。 麻耶雄嵩さんと言えば、2017年に嵐の相葉雅紀さん主演のテレビドラマ「貴族探偵」...
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