群馬県東吾妻町【甘酒原遊花里（ゆーかり）自然園】自由な散策でレンゲショウマを見る

森の妖精こと「レンゲショウマ」。
山野草の一種で、普段はなかなか見ることが出来ません。
甘酒原高原遊花里（ゆーかり）自然園で沢山見ることできます。
遊花里自然園はどんなところだったか書いていきます。

甘酒原高原　遊花里（ゆーかり）自然園

ボランティアの方が植栽を管理している自然園です。
里山に様々な山野草を植えてあり、ゆっくり１周しても１時間かからないくらいです。
緩い坂はありますが、激しいアップダウンはありません。

入園料として２００円（一人）の寄付を募っています。

未舗装の駐車場に車をとめ、いざ散策へ。

入り口には協力金の案内とボックスがあります。
協力金は２００円です。
前に来た時は「年間２００円」とあったのですが…年間の文字が消えています。
１回２００円に変更したのかもしれません。

すぐに林に入っていきます。
道は整備されていて歩きやすいです。
この日は８月下旬、日向はかなり暑いです。
しかし林の中に入ってしまえばそこまで暑くはありませんでした。

お目当てのレンゲショウマですが、残念ながら開花のピークは過ぎていました。
ポツポツと花を付けている株があるくらい…
でも花はとても可憐でした！　
我が家の庭にもほしいけど、絶対に育たないからなぁ。

花は終わりかけですが、レンゲショウマの株の数は凄いです！
小さい株が多いけど、2～3数年すればそれはそれは見ごたえのある「レンゲショウマの林」が出来るのではないでしょうか？

遊歩道を上まで登っていくと、苗木&レンゲショウマ苗の栽培スペース（？）がありました。
ここで育てているのを植えているのか？　どこかへの販売用なのか？　
かなり大量にあったので、遊花里自然園で販売して欲しいです。

レンゲショウマの他にも色々な山野草がありました。
８月下旬に咲いていたのはこちら。

キレンゲショウマは朝ドラでも話題になったようですね。

色々と珍しい植物が見られてうれしいです。

かなり穴場な植物園でした。
春は春咲の山野草、夏はレンゲショウマ、早春はクリスマスローズが見ごろかな？

駐車場も園内もかなり自由な感じで、ゆったり散策出来ます。
小人数でふらっと訪れるのにぴったりの場所でした。