帰省の関係で、赤ちゃん・幼児と一緒に飛行機に乗ることが多かった我が家。
赤ちゃん連れの飛行機は、「いつ泣くか」「ぐずらないか」とても気を遣いました。
そんな時、やって良かったこと・持って行って良かったものがあるのであげていきます。
駄菓子
お菓子系は絶対に必要です。
特に、1つ1つが小さく、色々な種類がある駄菓子はとても重宝しました。
幼児は普段見慣れない物に興味深々なので、今まで買ったことのない駄菓子を用意しておくと良かったです。
また、駄菓子の中には開封に手間がかかるもの(マーブルチョコとか)があり、そういったものは食べきるのにかなりの時間を費やしていました。
困ったらお菓子! これは鉄板です。
極小パックジュース
極小パックジュースがあると急な「喉乾いた~」に対応できます。
ペットボトルだと飲み口が広くこぼしやすいけど、パックジュースならこぼす心配が減ります。
極小なので内容量が少なくてちょうどいいし、持ち運びが楽なのもとても良かったです。
大手航空会社だとCAさんが飲み物を配ってくれますが、それはそれで別活用しましょう。
タブレット端末など
タブレット端末を始めとした電子機器は必須です。
フライトモードで使用できるアプリや動画をあらかじめ用意しておけば、かなり心強いです。
むしろ、これが無いと無理…。
「あまり小さな子にゲームや動画は見せたくない」「電子機器はちょっと…小さな子なのだから普通のおもちゃが良い」
などとは言っていられません!!
使えるものは使う! という精神で、現代技術を活用していくべきです。
通路側の席
座席は絶対に通路側の席でしたね。
窓際は外が見えて素敵ですが、赤ちゃん・幼児にはあまり関係ありません…。
むしろ窓際は、通路に出るとき隣の人を超えなくてはいけないという試練があります。
その点通路側はトイレにすぐ行けます。
また、ぐずった時に散歩(通路をウロウロ)出来るます。
ベストは1シートを家族で確保することですが…混み具合や予約のタイミングでそれが出来ない時もありますからね。
そういう時は迷わず通路側で。
幼児連れの近くの席
飛行機の座席予約の際、幼児の表示が出ます。
もし幼児が沢山いる席があったら、その近くを予約していました。
もし泣いてしまったりうるさくしたときは、お互い様ということです。
幼児連れということは、赤ちゃんが泣くのも経験済み、おおらかな気持ちで許してもらえます(多分)。
我が家としても、もし近くの赤ちゃんや幼児がギャン泣きしていても「親御さんたいへんだな~」くらいにしか思いません。
決して「うるさすぎ! ホント嫌、何とかしてよ!」とは思いません。
乗り込むのは最後
優先搭乗と言うものがあります。
子連れの人は最初に飛行機に搭乗できるというものです。
これ、一度だけ使ったのですが…やめた方が良いです。
確かに最初に乗り込めばスムーズに座席に辿り着けますが、
その後の待ち時間がめちゃくちゃ長いです!
他の人が乗り込み終わるのを、座席に座って静かに待たなければいけないんです…。
なので、乗り込むのは最後がオススメです。
搭乗口の最後尾、他の人はほとんど座ってるくらいがベストです。
それならスムーズに座席に行けますし、子供も飽きることなく離陸まで過ごしてくれます。
降りるのは子供の様子次第
降りるタイミングは子供の様子を見て変えていました。
落ち着いているようなら、他の人が降り終わるまで座席で待っていました。
その方がスムーズに歩けるし、他の人に気を遣わなくて済みます。
でも、ぐずっているようなら一番に席を立ちましょう。
多少苦労しますが、パッと機外に出た方が楽です。
ギャン泣きしてしまったら…
いくら対策をしても、ギャン泣きしてしまうこともありますよね…。
そしたらもう、しょうがないので割り切りましょう…。
我が家は幸いそこまでの「泣き」はありませんでしたが、そういう赤ちゃんは沢山いました。
保護者の方はそれはもう困っていたけど、どうしようもありません。
そなると、見かねたCAさんがあやしに登場していました。
が!それでも泣き止まず…
数十分赤ちゃんの大音量鳴き声が続くフライトなんてよくあります。
気を強く持ちましょう!
余談
一度だけ、周りの席の人にお菓子を配っている家族連れと遭遇したことがあります。
よくある個包装の小さいお菓子を、ミニギフトのようにラッピングしたものです。
それを2~3歳くらいの女の子とそのパパが「うるさくしたらすみません」と言って配っていました。
正直、そこまでしなくてもと思いつつ、同時に皆苦労してるのね…とも思いました。
飛行機で泣いている赤ちゃん・幼児がいても、おおらかな気持ちで見守りたいものです。