ミックスフラワーシードというものがあります。
育てやすい色々な種がミックスされていて、一袋撒いただけでお花畑ができるという種です。
私は毎年お世話になっています。
今回は、その種を選別して、何の種が入っているのか見てみます!
名前の分かる種
ミックスフラワーを毎年育てているので、名前がわかる種は紹介します!
今回はサカタのタネのミックスフラワーです。


こんな感じに沢山のタネがごちゃ混ぜで入っています。
わかりやすい種もあれば初めて見る種もあります。
素人判断なので間違っていたらご容赦を!
①

リナリア(姫キンギョソウ)
一番細かい黒い粒状の種です。
発芽率は結構いいです。
赤・ピンク・黄色が良く咲きますが、見たことのない配色の花が咲くこともあります。
②

スイートピー
一番大きくて、真ん丸な種です。
こちらも発芽率は良くて、簡単に育てられます。
色は赤・白・ムラサキを見たことがあります。
③

ルピナス(のぼり藤)
マメ科の植物なので、小さな豆みたいな種です。大きさはスイートピーの次に大きいです。
艶々していてまだら模様があり、分かりやすい種です。
発芽率は良いですが、結構葉が大きいので広いスペースを占拠する花です。
④

勿忘草
黒い艶々したしずく型の種です。
我が家の庭とは相性が悪いのか、発芽率はかなり悪いです…。
⑤

はなびし草(カリフォルニアポピー)
小さめの真ん丸な種です。ボツボツした穴みたいな模様?があります。
発芽率はまあまあですが、一株が大きくなるので重宝します。
オレンジ色の花はかなり目を引きます。
⑥

アグロステンマ(むぎなでしこ)
黒いいびつな形の種です。艶はありません。
背の高くなる植物で、細い葉が風にそよぎます。
ピンクや白がありますが、ミックスフラワーではピンクの物しか見たことがありません。
⑦

帝王貝細工
茶色い、円柱状の種です。
こちらも結構背が高くなります。
あと、花びらがカサカサしており、ドライフラワーにも使えます。
⑧

なでしこ系
平たいうちわみたいな種です。ほとんどが黒ですが、たまに茶色いものもあります。
なでしこ系というのは、河原なでしこと美女なでしこで種の見分けがつかないからそうしました。
河原なでしこは、なでしこと聞いてイメージする花です。清楚です。
美女なでしこは、一つの茎からたくさんの撫子がボールみたいに咲く種類のものです。派手です。
⑨

アスター
茶色い、大きめのしずく型の種です。
⑩

矢車草
毛みたいなものが生えています。とてもわかりやすい種です。
矢車草もかなり背が高くなる植物です。
背の低い品種もあるようですが、ミックスフラワーでは見たことがありません。
品種不明な種
①

大きめの種で、カサカサした部分が付いています。多分このカサカサ部分は種本体じゃないですね…。
おそらくハナワ菊と判明!
②

黒い不定形の種。全体が細かくギザギザ?しています。
アグロステンマと判明!
③

こちらも特徴的な種です。
マツムシソウの種かな?と思ったのですが、詳細は不明です。
スカビオサと判明!
④

写真だと分からないのですが、こちらも特徴があります。
平たい楕円系で、真ん中にコーヒー豆のような一本線があります。
以前何の種なのか気になり、鉢に撒いてみたのですが、発芽した後に枯れてしまいまいました…。
フロックスと判明!
⑤

特徴のない黒い小さな種です。
⑥

何年かミックスフラワーを育てていますが、初めて見る種です。
鈍いつやのある細長い種で、色は黒から茶色です。両端がとんがっているのが特徴的ですね!
⑦

こちらも特徴のない黒い種です。
不明⑤の種よりは大きいです。
⑧

艶のない黒で、ゆがんだ長方形の種です。
この種も初めて見ました。
⑨

帝王貝細工に似ていますが、もっと細長いです。
この種は何回か見たことがあるのですが、何の花だったかな…?
まとめ
以上、名前るわかる種10種、名前の不明な種9種、合わせて19種類の種が入っていました!!
色々な花を種から育てたい人には、かなりおすすめですね。
私も、今回不明だった種を育てて、何が咲くのか調べたいと思います!
興味のある方はぜひ一緒にミックスフラワーシード育ててみましょう♪
また、タキイのワイルドフラワーの方もしらべてみました。
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