子供と一緒に【エアコン室外機カバー】をDIY

体験談
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ずっと必要性を感じていたエアコンの室外機カバー。
子供の春休みに一緒に作ることにしました。

設計図無し・材料は廃材」というアバウトさですが、そこそこに仕上がったので様子を書いていきます。

室外機カバーの効果

「室外機カバーで直射日光を遮ると、省エネ効果がある」ようです。

それは確かなのですが…カバーの形状によっては逆効果になる事も。
しっかり効果を出すには、

側面の一部を塞がない
正面ファン部分を塞がない

これらの必要があります。
側面を塞がないのは、そこに空気の通り道があるからです。
正面ファンも同様です。 しっかり空気の逃げ道を作ってあげます。

ちなみに今現在我が家で使っているのがこちらです。

安いしとてもいい商品です。
が…いかんせん見た目がね…花咲く庭には不向きです。

なので、木製で見た目が良く、省エネ効率を上げるためのカバーを作っていきます!
見本は以下のようなやつで!

材料

家に眠っていた端材たち


とりあえず家にあった木材を引っ張り出してきました。
昔木製フェンスを造った余り、懐かしいです。

室外機の寸法を測ったところ、これらの木材で足りそう!!
やった♪材料費が浮きます。

制作

はい、組み上がりました!

組み上がりの様子

制作過程を記録する必要がないほど適当な組み上がりです(笑)
脚部分の廃材感が半端ない…。

ちなみにやったことは…

1、板を持って室外機カバーの所へ行く
2、天井部分と、脚部分のサイズを図る。
3、板を切り出す
4、補強の板を使いつつ脚を組む
5、補強の板を使いつつ天井を組む
6、脚と天井をくっ付ける

何て簡単!
サイズ計測&切り出し作業は私が担当しました。
組み上げるのは息子たちにやってもらいました。
いや~電動ドリル使ってネジ締めてもらったのですが、小学生でもしっかりできますね!
切り出しと組み上げを同時進行できたから、1人でやる3分の2くらいの時間で完成したんじゃないでしょうか?


ただ、サイズも適当、切り出し方も適当、組み上げも適当という、適当三昧です。
当然いびつな仕上がりに…平衡は取れていないし、角の90℃も曖昧です。
変な隙間も沢山あります。

まぁ、完璧な物は求めていないのでOKとしましょう!
息子達の初電動ドリル作品ですしね。

次に塗装をしていきます。
茶色か白か迷って…息子の希望で白に決定です。
カインズブランドの水性塗料を使います。
お値段約2000円弱。

塗るのは息子たちに任せてみました。
その間私は庭作業です。
親の監督無しに任せたら…はい、服が白くなってました(笑)
美大生かアーティストか? みたいになっていて面白いです。
いい感じの作業着が出来ました。



さすがに塗りが甘いので、最後だけ私が仕上げてこのようになりました。

塗り終わり

いい感じじゃない?
見本にした製品とは似ても似つかないけど、これはこれで良いと思います。
組み上がりの粗を、白ペンキが上手くカバーしていますね。
これは塗り方が良い! のではなく、製品がいいんでしょうね。
さすがカインズさんです。ありがとう。

最後に設置して終了です。

設置した様子

側面と正面の風の通り道もしっかり開いています。
天井部分も適度な空間がありつつ、しっかり日陰になっていて良さそうです。

強いて言うなら、正面右のファンが無い部分は覆っても良かったかな…
気が向いたらここにも板を付けよう。

まとめ

初めて電動ドリルを使った息子たち。
ペイント作業と相まって、非常に楽しそうでした。

ガタガタながらもそこそこの室外機カバーが出来たのでは?と思っています。
これで真夏の冷房効率が上がるといいんですが…。

それにしても、子供と一緒にDIYって楽しいです。
白ペンキもかなり余ったし…。また何か作ろうかな~。