子どもが太鼓の達人が大好きで、先日太鼓の達人switchバージョンとタタコンを買ってみました。
だいぶ上手に叩けるようになってきたタイミングで、
YouTubeで見かけるようなマイバチが欲しい!とリクエストが来たので、
子どもと一緒に作ってみました。
材料
![マイバチに使用した材料](https://i1.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20191028_1158171.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
子ども二人分+自分用に作るので、3人分になります。
材料
- 丸棒(径1.8または2.0 長さ80) ×3本
- 紙やすり 粗めから極細までを3~4種 ×1枚ずつ
- テニスラケット用のグリップテープ ×3つ
道具
- のこぎり
- カッターナイフ的なもの。(できればカンナ)
- 軍手
- メジャー
丸棒はホームセンターで1m位のものが200~300円で売っていました。
子どもが1.8径で、私は2.0径で作ってみて、叩いた感じの違いを見てみたいと思います。
紙やすりは1枚30円くらいです。
私は極めて粗いも買いましたが、粗すぎて使いませんでした…。
粗い・中間・細かいの三種があればまぁ大丈夫です。
滑り止めテープはホームセンターに置いてなくて、スポーツ用品店まで行きました…。
これが一番高くて300円~400円でした。
もっと安いもので代用できるといいのですが。
と思ったら、インターネットでちゃんと売っています!
一本で2本分のバチが巻ける×5セットで1000円ほど!!断然こっちの方が安い…。
お店に行く前にちゃんと調べてこっちにすればよかった…。
使う道具は家にあったもので済ませます。
カッターナイフの代わりにカンナがあれば一番いいようです。
我が家にはないので代わりの小刀的なもので代用します。
作り方
カットと削り
![40㎝の棒](https://i1.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/InkedInkedIMG_20191028_1400522_LI.jpg?fit=1024%2C767&ssl=1)
40㎝くらいのバチの予定です。
メジャーで測ってノコギリでカットしました。
さらに端から5、5、5センチの部分にしるしを付けました。
これは、カッターで削って細くする部分です。
一度に削ろうとすると上手くいかないので、3つの部分に分けて端から少しずつ削ります。
![棒を削るところ](https://i2.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20191028_1547322.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
削った後の仕上がりや、かかる時間を考えると、やはりカンナが一番いいと思います。
しかし、持っていないので家にあった謎の道具を使います。
これはなんて言う名前の道具でしょう…?
ちょっとわかりませんが、ちゃんと削れたのでOKとします。
![先端が細い棒](https://i2.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/InkedIMG_20191028_1414011_LI.jpg?fit=1024%2C767&ssl=1)
上が最初の5㎝を削ったところで、下がそこからさらに5㎝削ったところです。
ノコギリでカットするのと、この削る作業はまだ子供には出来ないので私がやりました。
最初は戸惑いますが、だんだん慣れてきて素早くできるようになってきますよ!!
子どもが振り回して遊ぶ可能性があるので、先っぽ部分は太め・丸めにしようと思います。
やすり掛け
![やすり掛け前と後の棒](https://i2.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20191028_1448111.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
上がカッターで削り終わったもの、下がそれをやすり掛けしたものです。
削り方が下手なので、かなりガタガタですが、紙やすりをかけると結構奇麗になります。
紙やすりは粗い→細かいという順番で使います。
イメージとしては、粗いものでガタガタをなくす。
そして細かいもので表面をツルツルにしていくという感じでしょうか?
紙やすりをかけるのは子供に任せました。
だんだんツルツル艶々になっていくのが嬉しいらしく、とても頑張って作業していました!!
滑り止めテープを巻く
持ち手の方からテープを巻いていきます。
市販のテニスラケット用のテープ半分の長さで一本分にちょうど良かったです。
なので、テープを一つ買えば1セット分のバチに使えました。
ちなみに太鼓の達人用グリップテープも売っています。
通販、何でもありますね!
さて、持ち手の方から巻いていきます。
滑り止めテープには粘着性はないので、巻きはじめと巻き終わりだけ
ビニールテープで固定しました。
![完成したマイバチ](https://i1.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/IMG_20191028_1552201.jpg?fit=1024%2C768&ssl=1)
完成です!!赤い持ち手が子供のバチで、黒が私のバチです。
太さの違いがよくわかりますね!!
![太さの違うマイバチ](https://i1.wp.com/kosoburo.com/wp-content/uploads/2019/10/InkedIMG_20191028_1553061_LI.jpg?fit=1024%2C767&ssl=1)
横から見ても結構違います。
重さも、持ってみると違うのがすぐにわかります。
ここまでの所要時間は、子どもと息抜きをしつつ作業して約2時間です。
さて実際に使ってみて、使用感の違いを見てみましょう。
使ってみた感想
マイバチの反応
使ってみました。
付属のバチより圧倒的に叩きやすいです。
マイバチが反応しなかったらどうしよう…と少し不安でしたが、
全然大丈夫でした! 軽い叩きでもよく反応してくれます!!
というか、付属のバチより反応いいです。
あと、叩いた音が違います。
マイバチの方が少し軽い音になるかな?高めの軽やかな音になりました。
音量自体は小さくなるけど、高い音は響くので騒音対策としては微妙かな…。
音はその人の好みなのでしょうが、個人的にはマイバチの音のほうが好きですね。
太さの違い
子どもは1.8径、私は2.0径で作ったわけですが…。
私は1.8径の方が叩きやすかったです!
子ども的にも、1.8径の方が、軽いし握りやすいと言っていました。
子どもに持たせるのに、長細い棒は少し危ないかな?と思い、
良く見かけるマイバチより太目に削ったのですが…。
使いやすさを求めるなら、グリップ以外のところはもっと細く削ったほうがいいのかもしれません…。
2.0径で作ってしまった私のバチは、後でもっと細く削り直そうと思います…。
長さ
付属のバチの約27㎝に対して、マイバチは約40㎝です。
大人はいいとして、小さい子供には長いかな?と思いましたが、
特に問題なく使っていました。
子どもでもこの長さで大丈夫なようです。
まとめ
実際に太鼓(?)を叩く&憧れのマイバチが出来たことに、
子ども達はとにかく喜んでいます。
材料選びも、作るのもとっても楽しそうにやっていました。
初心者クオリティなので決して上手とは言えないけど、いい経験が出来たのでは?
意外と簡単なので、タタコン持っている方は、マイバチを作ってみると面白いですよ!
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