きっかけは「トライデント欲しい！！」の子供の一言でした。
トライデントとは、人気ゲームマインクラフトに出てくる武器のことです。
男の子はおもちゃの武器が好きですね～。
せっかくのリクエストなので、100均で材料を探して作ってみました！
型紙を描く
トライデントとは、長い棒の先が三つ又になった、槍型の形状をしています。
長い棒の部分は簡単そうなのでいいとして、三つ又になったところが問題です。
ちゃんと型紙を描きます。といっても簡単なものですが…
こんな感じに、一片が㎝の正方形を並べて型紙を作りました。
水色のところは、棒部分とつなげる場所です。
ダイソーで材料を揃える
お金はかけられないので、ダイソーで使えそなものを探します。
すると、以下のものが良さそうなので即購入！！
- つながるマット×1
- １２０㎝支柱2本セット×1
- リメイクシート青×1
- リメイクシート大理石白×1
つながるマットは失敗に備えて2枚買いましたが、失敗しなければ1枚で大丈夫です。
支柱は1本で大丈夫ですが、2本セットしかありませんでした・・・
青いリメイクシートが持ち手の棒部分、大理石白が三つ又部分になります。
このほかに、家にあったビニールテープ、グルーガン、カッター、ハサミ、ペンを使いました！！
材料を切る
型紙を使って材料を形に切っていきます。
三つ又部分を2枚、棒部分を４枚描きます。
これをカッターで切っていきますが、結構難しかったです…。
線状をまっすぐは切れるけど、刃の差し込み部分が斜めになったりしてしまいます。
理想は、線をまっすぐ、かつ切り口の角度もきっかり90度です！！
あ、棒パーツ部分の端っこはちゃんとまっすぐに切っておきます。
それが出来たら、切ったパーツに支柱を埋める部分を作ります。
棒パーツの真ん中にカッターで溝を掘ります。
写真は棒パーツの下部分です。支柱が飛び出ると危ないので、一番端は溝を掘らずに余らせます。
組み立て
組み立てです。
各パーツをビニールテープで繋げていきましょう。
するとこんな感じになります。
この時点で支柱を合わせてみて、溝の長さが足りなっかたら溝を延長します。
私は棒パーツの下部分の溝を延長しました。
良さそうなら、グルーガンを使って支柱をはめます。
棒パーツの下部分はこの様に支柱が出ないようになります。
そうしたら、同じようにグルーガンを使いながらもう半分のパーツをくっ付けます。
最後にビニールテープで補強してみました！
リメイクシートを貼る
仕上げの段階です！！
まずは大理石白シートです。
マイクラトライデントを見ると、三つ又部分が白いのでちょうどいいかなと思って選びました。
ビニール状態のトライデントを使って型を取ります。
余った部分を使って、三つ又の横部分を貼ります。
結構適当…。
横が貼れたら、型を取った方を貼ります。
後は簡単！！青いリメイクシートを棒の部分に適当に貼れば完成です！！
結構いいかも！！
子供に渡してみた感想
改良点がいくつか…
①ちょっと長かったです…。120㎝の支柱だと、大人用ですね！
子供に持たせるにはもう少し短いほうがしっくりきます。
②ビニールテープをきれいに巻かないと、上からはるリメイクシートがしわしわになります。
私は「最後シート貼るからビニールシートは適当でいいや！」と思っていたらダメでした！
奇麗な仕上げには奇麗な基礎からですね…。ビニールテープもキレイに巻いたほうがいい！！
良かった点…
①軽い！！
持って遊ぶのに軽くていいです。子供も楽々♪
②当たっても痛くない！！
いや、当てちゃダメなんですよ・・・？ダメなんですけど、当たっちゃいますよね・・・。
でも大丈夫！周りは全部スポンジなので、全然痛くありません！
結果、子どもは喜んでくれました！！
部屋の中で振り回したり、マイクラごっこをしたり…最後に棒幅跳びの棒として使う始末。
いや、もっと丁寧に使ってほしいのだけど…まぁ楽しく遊んでくれて何よりです。
まとめ
カッターやグルーガンを使うし、丁寧な作業が必要なので、子どもと一緒に作る！！というのは出来なそう…。
でも完成品を渡すだけでもマイクラ好きの子供はすごく喜んでくれます。
グルーガンやビニールテープも100均で売ってますし、興味のある方を作ってみてください！
追記
渡してから約一年、壊れました！
そりゃ血気盛んな男の子２人が振り回して遊び、棒幅跳びのまねごとをして遊び、戦いごっこで戦隊モノの剣とぶつかり合わせ…壊れるのは当然です。
壊れ方としては、ビニールテープ部分が剥がれたり、スポンジがグニャっとなったりでした。
最終的には真っ二つに折り曲げられて終了です（笑）
でも中の園芸支柱が外に飛び出すことはなく、最後まで安全な状態でした。
１年間大いに遊べて大満足です♪
持って喜ぶだけの遊びかたなら、後３年は使えましたね！