アジュガ2種の開花とランナーを使った増やし方

ガーデニング
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4月になり庭のアジュガが開花しました!! 
それと同時にランナーが伸び始め、先に子株が生まれているので、どんどん株分けしていこうと思います!

アジュガの開花


冬のアジュガ


冬の間は地上が枯れることもあるアジュガですが、我が家では何とか葉っぱが生き残っています。
上の写真のものは「アジュガ ロゼア」という品種です。
購入した時はもっと苗も葉っぱも小ぶりで可愛い感じで…ちょうど写真左上の子株位のサイズだったはずです。
それが地植えにしてしばらくするとかなり大きくなってきました。
普段の葉っぱは明るい緑色ですが、冬の間はこのようにブロンズ色になっています。

アジュガロゼアの花
アジュガロゼアの花

4月の開花の写真です。
暗い色だった葉は、黄緑色になってきます。
花は、大きいものは10センチ近くのサイズになります。
控えめなピンク色の花なので、春の黄緑色の葉っぱの中に混ざるとあまり主張が強くありません…。
7~8分咲きの頃は、何となく雑草の「ヒメオドリコソウ」に少しだけ似ていますね(笑)
でも完全に開花してしまうと、そんな印象はなくなってとても綺麗な「お花」となりますから大丈夫!
まぁ少し地味と言えば地味ですが…。
葉っぱが広く地面をカバーしてくれるので、グランドカバーとして重宝します。


アジュガチョコレートチップの蕾

こちらは「アシュガ チョコレートチップ」という品種です。
3月下旬から4月上旬になるとロゼット型の中心から小さな蕾が上がってきました~!
葉っぱの色もブロンズからちょっと緑がかってきています。
ちなみにこのチョコレートチップはブロンズ色の葉が売りの品種です。
秋には完全にブロンズ色、春・夏も所によりブロンズ色を見せてくれます。
植える場所などの環境条件によって多少変わるのか、我が家では緑とブロンズが入り混じった感じになっています。

アジュガチョコレートチップの花
アジュガチョコレートチップの花

4月中旬になり、開花しました!!
緑&ブロンズの葉に青い花の「チョコレートチップ」です。
細かい葉が少しこじんまりした印象を受けます。
しかし、はっきりした濃い青色の花が密集して咲くので、かなり目を引いて綺麗です。

本当はもう一種類「レインボー」という斑入り品種も育てていたのですが、いつの間にかなくなってしまいました。
やはり斑入りの品種は他の物に比べ性質が弱いのか…。
レインボーは残念でしたが、「ロゼア」「チョコレートチップ」はすごく強く育ってくれる品種です。


ランナーによる株分け

アジュガのランナー

アジュガは普通の株分けでも増やせますが、ランナーと呼ばれるものを利用しても増やせます。
上の写真で放射状に延びているのがランナーです。春にだけ見られる状態です。
この先っぽに新しい子株が育ち始めます。
中には子株が育つ前にランナーに花をつけ、その後子株が出来るというパターンも。

子株が出来たら、少し大きくなってきたところで好きな場所に移植しましょう。
単純に、子株を土ごとスコップですくって移植でもいいですし、
ランナーをポット鉢の上にセットしておいてポット鉢に子株が出来るようにしてもOKですよ~。


アジュガはかなり強い植物なので、多少下手に移植してもちゃんと育ってくれるのがいいですね!!
我が家では1ポットだけ購入したアシュガチョコレートチップですが、3年で30ポット分以上の量に増えました。
なんとも素晴らしいコストパフォーマンス!


まとめ

アジュガは春の早い時期に咲き始めてくれるので、「ついに春が来たな~」と感じさせてくれる植物です。

「ロゼア」はピンクの花が素朴で可愛らしく、成長すると葉っぱが大きくなってきて見ごたえがあります!
「チョコレートチップ」は鮮やかな青に、小刻みなブロンズ色の葉が良いですね~。他の植物の中でかなり目を引きます!

我が家も引き続きどんどん増やしていきたいです。


アジュガはランナーを利用しない株分けも出来ます。
こちらは季節問わず増やせるのが利点です。

手抜き、アジュガの株分け | こそぶろ (kosoburo.com)


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