芝生を撤去した部分をディコンドラにしようと思います。
種まきから一面を覆うまでの様子を書いていきます。
ディコンドラ
- ヒルガオ科
- 宿根草
- 草丈3~10cmほど
グランドカバーとしてオススメの植物です。
園芸店で苗として販売されている物は、変わったカラーリーフが多いです。
一方、種として販売されている物は、緑色で草丈の短いタイプのものが主です。
種まき後3ヵ月
3月、霜が降りなくなった頃。
芝生の撤去後に、さっそくディコンドラの種を蒔きます。
1m×5mくらいのスペースに、よくある種袋1袋分をパラパラします。
スペースに対して種が少ない気もしますが、成長すればどんどん広がりますからね。
種まきから1月以上何の変化もありません。
「これは失敗かな?」と思いつつ、そのまま待ちます。
宿根草は発芽までに時間がかかるイメージなので、そのうち目が出るでしょ…。
そして5月上旬にディコンドラの葉を発見しました!
発芽するのに1ヵ月以上かかっています…さすが宿根草。
とにもかくにも、ちゃんと芽が出てくれて良かったです。
その後、徐々に成長し…6月中旬の様子がこちらです。

うーん、わかりにくい!
イチゴ苗の横のスペースにちょっとだけ生えている緑がディコンドラです。
こんな感じの特徴的な丸い葉っぱをしています。

早く広がって欲しい…。
種まき後4カ月
種まき後4カ月、7月上旬の様子がこちらです。

すごい! 結構大きくなりました!
あまりの暑さに、隣のイチゴは葉が焼けているけれど、ディコンドラは元気です。
これなら枯れる心配はしなくて良さそうですね。
6月の画像と比べて、たった1月足らずでこんなに成長するとは。
このままいけば冬までに全面カバーしてくれるかもしれません!
種まき後5カ月
種まき後5カ月、8月上旬の様子がこちらです。

すごく勢力を拡大しています。
え? 1ヵ月でこんなになるの? と驚いています。
予定していた土部分の、半分以上を覆っています。
完全にカバーするのも時間の問題のようです。
ここまで広範囲+元気よくなってきたので、最近はズカズカと踏み荒らしています。
これまでは枯れないように、レンガ部分を歩いていたのですがね…。
さすがにもう踏んでも大丈夫でしょう!
種まき6カ月後
種まき後6カ月、9月上旬の様子がこちらです。

9割がた覆っています。
雑草がはびこる余地が無くなってきて非常に嬉しいです。
完成!!…と言ってもいいでしょう!!
むしろディコンドラよりイチゴが…どうにかしないと…
植え替えようか…
まとめ
1×5m程のスペースにディコンドラの種を蒔いた結果、
約半年(6か月)で全面を覆ってくれました。
栄養の無い土&放任栽培でこれなので、ディコンドラの強さがよくわかります。
真冬は枯れますが、春になるとまた緑の葉が展開してきます。
芝生以外のグランドカバーを探している人におすすめしたい植物でした!