根域制限に使えるらしい。
水やり回数を減らせるらしい。
という「らしい」だらけの不織布プランターを買ってみました。
本当にそんな便利なアイテムなのか?? 実際に使ってみます。
不織布プランター
一言で表現するなら「分厚いフェルトのプランター」です。

私が買ったのは3ガロンのものです。
黒い分厚いフェルトのような生地が、キッチリと隙間なく縫われています。
持ち手が付いていて運ぶのに便利そう。

中を開くとこんな感じです。
ペタンとなっていると分からないけど、意外と大きいです。
そしてちょっと縦長ですね。

簡単に折れるので折ってみました。
この位の長さで使う予定です。
土を入れる
普通のプランターなら、鉢の底に石を入れますよね?
でもこの不織布プランターはそれがいらないそうです。
地植えに近い状態になるので、そのまま土を入れるだけで大丈夫です。
しかも根が巻かないそう…それが事実なら定期的な植え替えの頻度が減らせそうです。
さて、土を入れていきます。
庭の土&赤玉土&鹿沼土を混ぜたものです。
目一杯入れても、持ち手が頑丈なのでしっかり運べます。
これは良いですね!
そこに植物を植えて完了です。
地面に埋めてみる
普通に地面に置いて使ってもいいのですが、私は根域制限&水やり軽減の為に使いたいんです。
なので、地面に穴を掘って埋めてみます。

我が家の土、10㎝下はそれはもう固い土で掘れません。
なので埋めるのはここまで。上部分は飛び出てるけど良いとします。
こうすることによって水やりの頻度をかなり減らせる! らしいです。
理屈はわかりますよ。不織布は水を通すので地植えに近いってことですよね?
でも本当でしょうか? 信頼して水やりさぼりますよ?
植えてあるのは「ブルーベリー」です。水やり必須です。
真夏なら一日水やりをさぼっただけで瀕死になるやからです。
この夏の様子を見るのが楽しみです。
見た目はかなりいい
鉢と違って庭に上手く溶け込みます。
特に不織布の大半を埋めてしまえば、見た目はまるっきり地植えです。
上部分がちょっと出ていても、色が黒いの目立ちません。
個人的に、庭にプランターや鉢が乱雑に置いてある風景が好きじゃないので、かなり嬉しいです。
あとは使い続けるうちにどう変化していくかが気になりますね。
まとめ
不織布プランターはかなり使い勝手が良さそうでした。
庭植えのように風景に溶け込んでくれるのが素晴らしいです。
あとは、水やり頻度を減らせるかどうか?
根域制限の効果は本当か?
この2点が気になります。
水やり頻度はブルーベリーで様子を見ます。
根域制限は今度「ラズベリー」を植えるので、そっちで検証したいと思います!