放ったらかしガーデニングにオススメ【真夏に開花】エキナセア・ルドベキア・ラベンダー育てた感想

ガーデニング
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真夏は春に比べると開花する花は少なくなります。
でもしっかりと綺麗に咲いてくれるはなもちゃんとあります。しかも何の手もかけずに!
我が家で放置状態にも関わらず、毎年綺麗に咲いてくれている夏の花3つを見ていきます。

エキナセア

  • 宿根草
  • ハーブの一種
  • 花色:ピンク・赤・白など

真夏の花と言えばこれ! というくらい人気のある花です。
カラフルで大ぶりな花は存在感がすごい。
苗で出回っており、価格は数百円程度です。
種からも育てられますが、開花まで1年以上かかります。
年々大株に育っていくので、広いスペースに植えたり、株分けで小分けにしていくのがオススメです。

花期は非常に長く、1つの花が夏の間ずっと咲いていてくれます。
蕾の状態は綺麗な緑で、徐々に色が変わってきます。
そして咲き進むにつれて蕊部分が盛り上がってきます。
最終的には小山のようになって種が採れます。面白い。

この種が少し厄介で…ちくちくと痛いです。
怪我をする程じゃありませんが、「あ、種だ! 取ろう~」と気軽に素手で取ろうとすると予期せぬ痛みに合います。
エキナセア自体、葉も花も全体的に固くて頑丈なので、種もそうなんでしょうね。

ちなみに私は毎年この種をパラパラ撒いていますが、そこから育ってくれたことはありません。
土地が合わないのか何なのか?
こぼれ種で増えるとも聞きますが…少しむずかしいんじゃないかな_?

ルドベキア

  • 一年草&宿根草
  • 花色:黄色・オレンジなど

こちらも有名な夏の花です。
一部の品種はその辺の原っぱに自生しており、殆ど雑草として扱われていることもあるほどです。

夏に相応しいオレンジベースのビタミンカラーが鮮やかな花です。
品種改良が進んでおり、新しい品種が苗として出回っています。
が、我が家に咲いているのはミックスフラワーシード由来のよくある品種です。

葉っぱや茎が細かな毛におおわれていて、素手で触るのはちょっと躊躇します。
この毛、ガサガサしていて少し痛いんですよね…。
花弁はスベスベで柔らかいのにね。

花期はやはり長めで真夏中咲き続けてくれます。


花に対して茎が細長くたまに倒れてしまうこともあるのが難点でしょうか?
地面から株立ち状になるのではなく、1本の茎から枝分かれして上部が重くなるんですよね。


そういう時は軽く支柱をしてあげると奇麗な姿を保てます。
花の後の種をパラパラしておくと、翌年も開花してくれます。
ミックスフラワーシードに入っているだけあって発芽率は良いですね。



ラベンダー

  • 宿根草
  • ハーブの一種
  • 花色:紫

誰でも知っている花、ラベンダーです。
よく寄せ植えなどにも使われていますが、我が家では地植えで育てています。
この花も信じられないくらい育てやすい…というか、殆ど管理が必要ない花です。

北海道のラベンダー畑が有名なので、夏は涼しい場所の方がいいイメージがありますが、全くそんな配慮必要ありません。
家の近くで売っているラベンダーならば、その場所で育てられる品種です。
関東平野の園芸店で売っている品種なら、酷暑の中でも元気に育ちます。
穂状の紫の小さな花は思いのほか暑さに強いです。
ただ、やはり真夏の庭植えだと、「高原のラベンダー畑」みたいな風情は出ません…
綺麗は綺麗だけど、雰囲気は半減って感じでしょうか…

でも真夏に咲く貴重な花に違いはありません。
王道ハーブらしく良い香りもするし、ドライフラワーやポプリなんかを作っても素敵です。
種で増やすのは難しいですが、挿し木・伏せ木・株分けで簡単に増やせます。
大量に増やして庭をラベンダー畑にしてみても良いですね。


まとめ

エキナセア・ルドベキア・ラベンダーは本当に栽培が簡単です。
しかも簡単な割に花がキレイです。

昨今の夏は暑すぎて庭作業もできません。
でもこの3種は何もしなくてOK。
真夏はガーデニングをお休みするためにも、手のかからない夏の花を植えたいものです。

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