人気のカラーリーフ「ホスタ」を3年前コメリで購入しました。
地植えで2年たった様子を書いていきます。
ホスタとは
- ギボウシ属
- 多年草
- 夏の開花
様々園芸品種があるギボウシです。
葉の色が多彩で斑入りのものもあるので、カラーリーフとして人気があります。
また、耐陰性が高いのでシェードガーデンに向く植物としても良く用いられます。
購入当初の様子
よくある黒ポット苗のホスタを3点購入しました。
お店はコメリです。
植えれ残りのホスタが値下げされ、1ポット150円程だったので思わず買ってしまいました。
元々、山に自生しているタイプの「ギボウシ」は庭にあったので、敢えてお金を出してホスタを買うつもりはなかったのですが…。
ばんばん値下げしてくれるコメリさん、おそるべし。
値下げされていたけど、別に痛んでいる様子はありませんでした。
そのまますぐに地植えにしてみたところ、問題なく育ち始めました。
ホスタって名前はおしゃれだけど、やっぱ元はギボウシ、強いですね(笑)
3年後のホスタ
よく雑誌などにシェードガーデン特集が組まれますよね。
そこに載っているホスタは「こんなに大きくなる~??」ってくらい大きいです。
具体的に言うと直系60㎝以上はある大株です。
私は「たまたま大型のホスタなんでしょ」「5年ものとかじゃないの?」と思っていました。
ところが…何と我が家の庭のも同じ状態に…!
2年前に植えて、強いから特に世話もせずに放置していたホスタが急成長していました。

え?こんな大きくなるの。現在直径50㎝程。 特別な世話とか肥料とか何もしてないのに?
すごい。
何て良い植物なんでしょう!
私はホスタを舐めていました…。
元々庭にあったギボウシはこんなに大きくならなかったし、何ならとても影の薄い存在でした。
実際このように、葉っぱも小さ目だし綺麗な円形には繁らないし…。
これはこれで野性味があっていいけど、お洒落さはありません。

売ってるホスタだってちょっと葉の色が変わってるだけで同じでしょ?と思っていたんです。
ところがこの園芸品種の存在感。
園芸品種ホスタと山のギボウシはもう別物ですね!
ただ、品種によってやはり成長具合は違いました。
下の写真左のものは直径30㎝程、右のものは40㎝程です。
明るい緑で白い斑のものが一番大きくなりましたね。

何株も植えるとさすがにホスタばっかりの庭になって見た目がうるさそうだけど、1株2株を要所に置くととても良いですね。
たった2年目でここまで大きくなってくれるのも優秀。
さらに放ったらかしでokなのもさらに良い!
ホスタの花
ホスタは葉が美しい植物ですが、花もちゃんと咲きます。
花期は大体5~6月で、花の色は白や紫です。
ちなみに山に自生するギボウシの花は紫色です。
なので綺麗な白色は品種改良の成果かな?


画像のように、株の中心部分から茎がスッと伸びてきて開花します。
茎の高さは品種にもよりますが、長い物だと1m程にも伸びるので驚きです。
花自体は控えめでそんなに目立つものじゃないけど、その地味さがまた良い(笑)
ちょうど梅雨の時期と開花時期がかぶるので、趣のある梅雨の庭を演出してくれます。
まとめ
ホスタはとても優秀な植物だった!
放ったらかしでOK 日陰OK インパクト大
気に入った葉っぱのホスタがあったら買いですよ!