クレマチスのベルオブウォーキングを育てています。
とても美麗なクレマチスです。
花や枝の様子など書いていきます。
ベルオブウォーキングとは
- パンテス系
- 旧枝咲、弱剪定
- 5~10月の開花
- 八重咲
- 花色:紫がかった青
旧枝咲のクレマチスです。
1881年にイギリスで作られたものです。
多花弁の八重咲に、薄い紫がかった青が非常に上品です。
実際に育てた感想
成長の様子
冬の間に、根っこの状態で入手したものです。
根が結構いい感じに成長していたけど、地上部は10㎝ほどを残して切り取られていました。
それを不織布プランターに植え、3ヶ月…。
3月中旬には新芽が芽吹き始めました!
クレマチスは移植を嫌いますが、休眠期(冬)の移植ならそんなに恐れることはありませんね。


その後順調に成長していき、高さ50㎝の行灯仕立てにしてみました。
本当はもっと大きな場所に誘引したいのですが…ちょうどいい場所が無いんですよね。
なのでとりあえず、コンパクトに持ち運べる行灯仕立てです。
病害虫の発生
病気はほとんど発生していません。
隣に植えてある「クレマチス ロウグチ」はうどん粉だらけなのに、
こちらのベルオブウォーキングは全くです。
害虫被害もありません。
ベルオブウォーキング、可憐な見た目に反して、かなり強いかもしれないです!
花の様子
花は、とにかく素敵です♪
ヒラヒラと多花弁なのもいいし、直系10㎝程と言うサイズも小さすぎず大きすぎず良いです。
何より、その色が素敵です!
紫がかった薄いブルー! めちゃくちゃ上品に見えます。
花の特徴として、開ききるのに時間がかかります。
わが家では、蕾がほころび始めてから満開まで、1週間くらいかかりました。
満開になった後も、かなり長い間綺麗な状態で咲いていてくれるのも良いです。
こちら、外側が開いて中心部はまだ閉じているものの写真です。

開ききったのはこっち。
開ききると色が薄くなってきますね。

花の直径は10㎝位で、最近流行っている大輪咲のものよりは小さ目です。
でもその小ささが上品で好印象です。
樹形及び葉の様子
ツルの伸びはそこそこ良いです。
旧枝咲なので、切らずにどんどん伸ばしていきます。
元の根がしっかりしていたのもありますが、我が家のものは数ヶ月で1m以上には伸びています。
葉は特に特徴はなく、よくあるクレマチスの葉です。
一部に花弁に似た縮れがはいることも。
まとめ
中サイズの花
紫がかった上品な青色
病害虫に強い
以上の3点がとても好印象なクレマチスでした!
かなり好きな感じの花なので、大きいスペースに沢山咲かせたいと思います。
冬に庭の整理頑張って、来春には地植えで咲かせてみようかな!