夏の終わりから秋になると咲く「シュウカイドウ(秋海棠)」が満開になりました。
花の様子と、育てた感想を書いていきます。
シュウカイドウとは
- ベゴニアの仲間
- 宿根草
- ピンクの花
- 花期8~9月
和風の庭によく合うベゴニアです。
夏の終わり、涼しくなってきた頃に咲き始めます。
花の様子
ベゴニア属なので、西洋ベゴニアによく似ています。
可愛いでしょ~!
こちらは8月下旬の開花の様子です。

半日陰~日陰を好むので、葉の色が薄く綺麗な黄緑色です。
ピンクの花と黄色のしべの対比がとても鮮やかです。
我が家では狭い通路のブロック塀脇に植えています。
秋口になると地味な通路がピンクになって素敵なんです。

シュウカイドウの方がベゴニアより圧倒的に和風の庭に合います。
花色が淡くて薄いのと、すらっをした長い茎のせいでしょうか…?
個人的にベゴニアはあまり好きじゃないけど、このシュウカイドウは好みです。
また山野で見かけるとかなりいい雰囲気が出ます。

育てる注意点
え~、とにかくよく増えます…。
もう、雑草です…。
一株植えると翌年にはそれはもう増えます。
しかも、飛び地で!!あちこちに!!
というのも、シュウカイドウは花後に「むかご」という種(?)のようなものを付けます。
これがそこら中に散らばって、翌年に新しい芽が出てきます。
この散らばり方が凄いんですよ~かなり厄介です。
以下の写真はむかご由来のシュウカイドウなのですが、こんな感じのがあちこちに出てきます。

生命力が強くて、他の植物が植えてあるところにも普通に生えてくるので厄介です。
まぁ、根が浅くて簡単にぽろっと引っこ抜けるので、それだけは楽です。むしろ簡単に抜けて気持ちいいいかも。
葉っぱも面白い・花も綺麗・害虫も付かず手がかからない育てやすい植物ですが、増えすぎる点だけは要注意ですね!!
まとめ
和風の庭にあうシュウカイドウは育てやすく可愛い花でした。
ベゴニアに飽きた人は、和風ベゴニアのシュウカイドウを植えてみてはいかがでしょう?
ただ、「むかご」でそこら中に増えていくので、その点だけは要注意です!