庭いじりをすると大量に出る植物ゴミたち…。
雑草・枯れた一年草・宿根草の古葉などなど。
これまではゴミ袋に入れて捨てていました。
しかし、実家ではその辺にポイっとして置けば翌年には自然に帰っていたはず…。
狭い我が家でもそれが出来たらな~ ってことで、雑草の堆肥化にチャレンジしてみます。
畔波で枠づくり
ホームセンターで売っていた畔波で作った枠を利用します。
この枠、本来はイチゴを育てようと作ったのですが…上手くいかず断念したものです。
堆肥枠として機能するといいのですが。
米ぬか&土を加えて半年の経過
~3月、堆肥化チャレンジ開始~
堆肥化するには、どうやら
土
米ぬか
雑草
ブルーシート
この3つがあればいいみたいです。
土・雑草・ブルーシートはあるけど…米ぬか?
ぬか漬け用にスーパーでは売っているけど…わざわざそれを使うののはちょっと…
ということで、近所にあった「コイン精米機(米ぬかご自由のお取りください)」から貰ってきました。
いや~コイン精米機がその辺に設置してある田舎で良かったです。
さっそく3つを放り込みます。
雑草→土→米ぬかの順に重ねて、アーチ型支柱を刺しておきます。
下の写真はちょっと土が少な目…後で足しました。

その上からブルーシートを掛けます。
アーチ型支柱は雨水が溜まるのを防ぐためです。
高さを出さないとブルーシートが水たまりになってしまいます。

さて、このまましばらく放置します。
虫が湧かないか心配です。
~月1位の頻度で混ぜっ返し~
一月に1度、雑草と土を混ぜっ返します。
そうすることにより堆肥化が良く進むらしいです。
必要なら米ぬかも追加すればもっといいです。
が!ズボラな私…結構サボってしまい、2回くらいしかやっていません。
大丈夫かな…?
~9月、堆肥化チャレンジ結果~
さて、3月に雑草で一杯だった堆肥枠ですが、9月頭にはこうなりました。

ほぼ土になってる!
凄いです。
細い枝などはまだ見受けられますが、殆どは分解された模様です。
小石が目立つのは、掛けた土に小石が多かったせいです。
私がズボラなせいで、途中の混ぜっ返しが不安でしたが大丈夫だったようです。
3月から9月なので、約半年で雑草は消えるということがわかりました。
いや、本当にすごいね!
こんなに簡単なら今後も続けて出来そうです。
まとめ
春から秋の、約半年で雑草を堆肥化できました。
しっかりした堆肥枠ではなく、畔波で適当に作ったものにブルーシートをかぶせるというお手軽なものでOKでした。
分解しにくい固い草や小枝はイマイチですが、普通の雑草なら跡形もありません。
虫も沸かず、臭いもなく、快適です。
結論、雑草の堆肥化は超簡単です!
1点気になるのは、ブルーシートはガーデニングには合いませんね…(見た目的に)
今後はブルーシートの代わりにポリカーボネートかなにかのボードに変えようと思います。