天体望遠鏡初心者向け【ラプトル60】と、迷った3機種について

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子供が宇宙系に興味を持つようになったので、天体望遠鏡を買ってみました。
どれにしようか迷って、超有名望遠鏡である「ラプトル60」にしました。

が、他にも3機種候補がありました。
3機種の特徴と、それを選ばず「ラプトル60」にした理由を挙げておきます。

購入の条件

1 小学生の子供が全ての操作を自分で出来る事

2 土星の環がしっかり見れる事

3 持ち運びが容易であること

4 出来る限り低価格で

これらを念頭に置いて、初心者におすすめの天体望遠鏡を探しました。

ラプトル60

  • 21800円ほど
  • 口径 60mm
  • 総重量2.5kg
  • 35倍・87.5倍が見れる

今回購入に到ったラプトル60です。

スコープテックの望遠鏡です。

2万ちょっとと手ごろな価格の割に、とてもよく見えるとの評判多数です。
月面はもとより、ちゃんと土星の環も見えると商品説明に明記されています!
凄い自信!

元々「子供に驚くほどよく見える望遠鏡を!」というコンセプトの流れを汲む商品です。
なので子供にも直感的&簡単に扱えるように設計されています。
難しい組み立てや調節がありません。
小学生低学年でも、一度使い方を教えてあげればすぐに慣れてくれそうです。


ただちょっと気になったのは倍率です。
口径60mmなので、120倍くらいまでは倍率があげられるはず(口径×2倍まで行けるらしい)です。
でも87.5倍に見えるレンズが最大で、もっと大きく見えるレンズは付いていません…。
もう1個レンズついてたらな~と思うけど、それは求めすぎでしょう(笑)
また、100倍を超えてくると微動装置なしで観察対象を追いかけるのが難しいようなので。
「子供でも簡単」という概念と合わないのかと思います。

私がラプトル60に決めた理由は、全体的に我が家の求めている条件と一番合致したからです。
よく見え、比較的安い!
十分な理由ですね。


100倍超えを見たいという希望は、天体観察にどっぷりハマった後にあたらめて考えます。

こちら、ラプトル60を実際に使ってみた様子です。
興味のある方はご一読ください。
天体望遠鏡初心者向け【ラプトル60】使ってみた感想 | こそぶろ (kosoburo.com)

ラプトル50

  • 11,800円ほど
  • 口径 50mm
  • 総重量 1.5kg
  • 30倍・75倍が見れる
  • 接眼レンズ差し込み径は24.5mm

|スコープテックの商品です。

直ラプトル50か60かで一番迷いました。

ラプトル50はラプトル60の前身モデルです。
どちらもロングセラーの超優良商品。

1万円ちょっとと圧倒的に安いです。
そして性能についてですが、価格に対しかなり良くできているとの評判です。
1.5kgって…すごい軽いです。
それなら、見たいときにパッと用意して見れそう!

もうこれで決定でしょ! と思ったのですが…。
2点迷ってしまった点があります。

まず、接眼レンズ差し込み径です。
24.5mmなので現在主流となっている31.7mmレンズが使えません。

まぁほぼ100%、「他のレンズで違う倍率見てみよう!」なんてことにはならないとは思うけど…。
なんとなく心に引っかかってしまいました。

もう一点、最大の理由は三脚のサイズです。
ラプトル50は高さが子供サイズに作られていて、大人には長時間の使用はつらそうなんです。

私、腰痛持ちなので腰に悪いのは絶対にNGです!

この2点がネックで、ラプトル60にしました。


そして、ラプトル60を実際に見てこの判断は正しかったと思います。
めちゃくちゃよく見えるので、私はハマりました。
「もう少し高倍率でみてみたいな~レンズ買っちゃおうか…?」と感じますし、
面白いから結構な時間使用します。

ただ、そんなにハマらないであろう人ならラプトル50で充分だとも思います。
追加でレンズ買おうなんて考えないでしょうし、子供サイズの三脚でも短時間なら全然つらくありません。

アトラス60

  • 32800円ほど
  • 口径 60mm
  • 総重量 4.5kg
  • 40倍・64倍・133倍が見れる
  • 微動装置付き

スコープテックの商品です。

こちらはラプトル60の上位機種になります。
特徴的なのは133倍が見れるレンズと、微動装置が付いていることです。

天体は動いています。
なので100倍を超える倍率になってくると、覗いている部分からすぐに消えてしまいます。
それを手動で調整するのはちょっと大変です。
そこで活躍するのが微動装置です。
微動装置なら繊細な調節ができるので、同じ天体を追いかけて観測することが出来ます。

私としては、この微動装置付きが欲しかったです。切実に。
しかし、すぐに飽きる可能性が大きいので、3万円はちょっと高いかなと感じます。
それに3万円だすなら、他にもいい望遠鏡がありそう。

もちろんアトラス60は素晴らしい性能なのは確かだけど、選択肢はもっと広がると思います。


ポルタII  A80Mf

  • 50000円ほど
  • 口径 80mm
  • 総重量 9kg
  • 44倍・144倍が見れる
  • 微動ハンドル付き
  • ファインダー付き

有名ブランド、ビクセン Vixen | 総合光学機器メーカーの商品です。
こちらもラプトル系と並んで初心者に人気・オススメのようですね!

価格はメーカー希望が60,000円ですが、市場価格は5万程となっています。
口径80mmなので、これまで候補に挙げてきた50mm60mmより段違いに良く見えるようです。
144倍という高倍率にも対応できるどっしりとした架台に微動ハンドルがついています。


また、ファインダー(見たい天体を見つけるためのもの)付きなのもいいです。
まさに天体観測を趣味にする人にぴったりの商品だと思います。

しかし!我が家にとってはだいぶお高いです(笑)
そりゃ明るくはっきりとしたものを見たいです。
カッシーニの隙間だって見てみたいです。
木星の模様だって細かく観察してみたいです。
でも、下手したら1回使って箪笥の肥やしになる可能性がありますから…。
そこにいきなり4~5万は出せません。

あと、子供が粗雑に扱った時、怒ってしまいそうだし。
「高かったから使わなきゃ」と義務感が生まれそうだし。
その点、価格の低い物なら「まぁ、いいか」と心に余裕をもって楽しめます。
イライラ&義務感で行う趣味活動は嫌いです。


また重さが合わなかったのもポルタを選ばなかった理由です。
準備など全て子供にもやってもらうつもりなので、9キロはちょっとね…。
高性能だからこその重さだけど、手軽さの方を取りました。
機動力って大事です。

まとめ

このように結構迷った結果の「ラプトル60」でした。


4種で悩んだ内、3種はスコープテックの商品という…
私、スコープテックのファンになってしまったようです(笑)
ホームページを覗くとわかりますが、かなりの職人気質なこだわりを感じる企業です。
とにかく見えることに重点を置き、それを可能な限り低価格で!という気概があるようです。
そういうの大好きです♪ これからも頑張ってほしいです!

さて、今回私が選んだのはラプトル60でしたが…。
すぐ飽きるなら安い「ラプトル50」、趣味として本気でやってみたいなら ポルタII  A80Mf 」がオススメって感じでしょうか?
まぁ、どれを選んでも月面は信じられないくらいよく見えて感動するのは間違いなしです。
あとは…
他の惑星をどの程度しっかり見たいか?
予算はどのくらいか?
あたりの兼ね合いかな。


ただ!その辺で売っている、安い謎の天体望遠鏡だけは決して買わないでくださいね。
下手したら月面さえ綺麗に見えません!
天体望遠鏡に関しては衝動買いではなくちゃんと事前調査して買ってください!