子供とDIY!小窓の【断熱対策】ポリカではめ込み二重窓

体験談
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家の断熱対策として、小窓をどうにかしようと思います。
これまではプチプチで塞いでいたのですが、見た目が悪いのでDIYで2重窓を作っていきます。
春休みで子供が暇しているので、手伝ってもらいつつ、頑張ります。

二重窓の効果

窓の断熱関係で問題になるのは、ガラスとサッシの2か所です。
ガラスなら専用のシートを貼ればOKだけど、厄介なのがサッシの方ですよね。

わが家はアルミサッシなので、どんどん熱が逃げていきます…
ガラスだけどうにかしても、サッシから冷気が大量に入ってくるので寒いです。

なので、ガラスもサッシも覆ってしまう「二重窓」を作っていきます!
そうすればガラスもサッシもカバーできますからね!

ポイントとして3点に注意します。
①既存の窓枠に傷はつけない
②嵌め殺しだけど、簡単に取れるようにする
③隙間風を入れない

これらをクリアしたものを作りたいと思います。
頑張るぞ!

材料

今回は縦長の小窓×2個分をつくります。
使った材料工具は以下の通りです。

  • 枠用木材
  • プラダンシート
  • ペンキ
  • テープ
  • 刷毛
  • タッカー
  • ノコギリ
  • 紙やすり
  • カッター

ペンキとその他の工具類は家にあったものを使いました。

枠用の木材とプラダンシートはなかったので、ホームセンターで新たに購入しました。

プラダンシートと木材


プラダンシートは90×180で700円ほど。
木材は180㎝のもの4本で1000円ほど。

2窓で1700円位でした。
激安とは言えない…かな? でもプラダンシートはだいぶ余りましたからね。
余ったプラダンで他の物が作れると考えればまぁアリかなと思います。

作る

こんな感じの縦長小窓に、ぴったりはまるように作ります。
この窓は開閉式だけど、殆ど開けることはありません。
なので嵌め殺しでいきます。

縦長の小窓


まずは木材を枠のサイズにカットします。
どこを探してもメジャーが見つからなかったので、窓枠に重ねてサイズを図りました。
切り口はしっかり紙やすりで綺麗に処理します。

カットした木材



次はカットした木材を、タッカーでとめていきます。
頑丈さを求めるなら釘・ネジの方がいいのでしょうが…今回はそんなに強度はいらないかな…
ということで以前ダイソーで購入したタッカーを使います。ダイソー便利。
子供に枠を押さえてもらい、一緒に作ります。

四隅を裏表とめました。

タッカーでとめた四隅
タッカーでとめた枠組み

枠が出来たので、これに合わせてプラダンシートを切っていきます。
切れ味の良いカッターで簡単に切れます。

プラダンと枠
枠に合わせて切ったプラダン

カットしたプラダンの上下だけ、埃が入らないようにテープでとめておきます。

テープでとめた部分

2つを組み合わせる前に、枠にペイントします。
白色ペンキがあったので、それを子供に塗ってもらいました。

白く塗った枠


最後に枠とプラダンシートをタッカーでとめて完成です!
窓に嵌めるとこうなりました!!

二重窓を嵌めたところ


はい、かなりいい感じじゃないでしょうか?
見た目もスッキリしていて綺麗だし、適度に明るいし。
プチプチシートでは出せない外観です。

ただ…問題点もわかったので、以下に書いていきます。

問題点

大満足の仕上がりなのですが、妥協した部分もあります。

それは、「隙間」です。

理想は隙間なくピッタリが良かったのですが、それは無理でした。
理由は以下の通りです。

・購入時の木材が少し曲がっている
・四角く組む時にズレる
・枠とプラダンを貼り付ける時に若干の歪みが生じる
・隙間がないと、窓に嵌めにくい

素人DIYなので当然と言えば当然です。
なのでいっそ、隙間は許容します。

ただし、冬になるとその隙間から冷気が入ってきます。
それは防ぎたい…なので、寒くなったら隙間テープなどを使って改良したいと思います。

まとめ

木枠&プラダンシートの二重窓DIYは成功です。
多少の隙間があるけど、それはまた今度改良します。

それにしても、窓のアルミサッシの冷気はどうにかならないものでしょうか?
二重窓以外で、アルミサッシの熱伝導率対策が欲しいです。
画期的で簡単な方法、ないかな…。

体験談 | こそぶろ (kosoburo.com)