春に咲く花【オダマキ】育ててみた

ガーデニング
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種から育て始め、ここ数年はこぼれ種で増えている「オダマキ」が開花しています。
まるでタワーのようにすごい量の花が咲いていて、目立つこと目立つこと!
オダマキの様子を書いていきます。


オダマキ

  • キンポウゲ科
  • 西洋オダマキと深山オダマキがある
  • 寿命の短い宿根草
  • 栽培かんたん
  • 春の開花
  • 多様な花の見た目
  • こぼれ種OK

育てた感想

種から育てた1年

我が家では種から育て始めました。
国華園さんの西洋オダマキ格安種袋(当時一袋70円だったかな?)を秋にパラパラ撒いておきました。
適当に撒いたので、発芽しなくてもまぁいいかと気長に待ちます。

秋に発芽は確認できなかったので、「ダメだったかな?」と思っていると、翌年の春に庭にオダマキの葉っぱがあるのを発見しました!

オダマキの芽


どうやらこっそり育っていた様子(笑)
オダマキの葉っぱは小さいころからこの形です。特徴的なので、すぐに「あ、オダマキの芽だ」と判明します♪


4月下旬になって温かくなると、一気に成長速度があがってきます。
そしてあっという間に花芽が付いて開花!
種まきから初めての春は、そんなにたくさんの花は咲きません。
よく園芸店で売っているポット苗くらいの株のサイズで、花も十数輪でした。

5月下旬には花が終わりましたが、葉っぱは順調に繁っていき庭の一角を飾ります。
オダマキの葉っぱは目立つので、庭の良いアクセントになってくれます♪

冬に近付くと地上部が枯れてしまいます。
が、ちゃんと根っこの部分は生きているので、春になると新しい目が伸びてきます。
オダマキは宿根草なので2年目以降の花付きに期待大!です。

2年目以降の様子

2年目の株の勢いが凄いです!!1年目の3~4倍くらいの勢い&サイズで成長してきます!

当然花の様子もすさまじいです。
4月になると大量の蕾があがってきます。

オダマキの蕾




そして実際に咲いたのがこちら!

オダマキの花

タワー状に100輪以上の花が咲いています。
葉っぱもドーム型によく繁っていて、直系50~60㎝の株になっています。
ここまで大きくなると存在感の塊で、植えてある一角の主役となっています!

何年か育てていますが、この2回目の春の開花が1番立派に咲いてくれます。
というか、我が家では3回目の春を迎えた株がありません。
この大量の開花の後、大量のタネを残して枯れてしまうんです…。

オダマキはもともと寿命の短い宿根草で3~4年で枯れてしまうようです。
寿命を迎える前に株分けして更新するといいのですが、こぼれ種で大量に増えるので私はやりません。
よっぽど気に入った見た目の花のオダマキなら考えますが…。


出来た種は勝手にこぼれて育ってくれます。
これが来春に新たな花を見せてくれるという素晴らしさ!!
こぼれ種OKってうれしすぎます。

多様な見た目

一言にオダマキと言ってもその見た目は色々あります。

我が家でもいくつか違う形の花が咲いています。

ピンクのオダマキの花


紫のオダマキの花
青い紫の花
紫と白のオダマキの花
白いオダマキ

これらが混ざった感じで種が出来るので、その種からどんな花が咲くのかはわかりません。
私が撒いた種は西洋オダマキのものですが、いつの間にやら深山オダマキらしきものも育っています。

勝手にこぼれ種で増えてくれるので、「どんな形の花なのか?何色なのか?」毎年楽しむことが出来るのがとてもいいですね!

まとめ

毎年ちゃんと咲いてくれる優秀な花です♪一株の寿命は短いけど、こぼれ種で勝手に更新していってくれるのがgoodです!
年によって花の様子が変わるので、「今年はどんな花が咲くのかな~」とガシャ感覚を楽しめます!
和風の庭にも洋風の庭にも合いますよ~。

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