ガーデニング家庭菜園用、【手動穴掘り機】使ってみた感想

ガーデニング
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くだもの棚セットを庭に設置しようとしたのですが…どうあがいても支柱が地面に刺さらない!

しかたなく、穴掘り機を購入しました。
使ってみた感想です。

手動穴掘り機 

購入したのはこちら。
仙吉・手動穴掘り機25mm用です。

25mmというのは穴の直径です。
挿したい支柱がちょうど25mmだったのでこちらを買いましたが、15mmや50mmなどのサイズ展開もあります。

手動と言うだけあって、自分の手で穴をあけます。
時計回りにぐるぐるやっていけば、「あら不思議! あっという間に深い穴が!」という魔法のような商品です。

さて、実際はどうだったかと言うと…。

使ってみる

感想の前に、わが家の庭の土について少し…。
わが家の土は表層10㎝程は普通の土ですが、その下はとても固い粘土?のようなものになっています。
どのくらい固いかと言うと、園芸支柱が挿さらず曲がる、ミニシャベルも曲がる、大きなシャベルさえ先端がつぶれる位です。
雑草も深くは根を張れません。

そんな強敵に、さっそく穴を掘ってみました。

まず、軽く体重をかけてやってみると15㎝程掘れました。
その後は普通にやっても全く掘れません…。
なので思い切り真下に向かって体重を乗せて回していきます。
そうすることで何とか20㎝は掘れました。

そこから私の体重だけでは掘れなくなったので、水を流し込みました。
土を柔らかくしようという魂胆です。
その後、物凄く頑張って、何とか40㎝もの深い穴(我が家にとっては)を掘ることに成功しました!

6個の穴を掘ったのですが、所要時間は3時間以上…。
わが家の土、強すぎ。
土で汚れた部分が長いのは、勲章ですね。

穴掘りのコツと注意点

使っていて掴んだ穴掘りのコツを書いておきます。

まず、体重は真っすぐ下方向にかけること。
固い土だと軽く体重をかけただけでは穴が掘れません。
なので思いっきり体重を乗せていきます。
この時、真下に乗せないと、穴が斜めになったり、穴掘り機が曲がったりします。

次に、水の力をつかうこと。
乾いた土は固いので、水を流したり、雨上がりを狙ったりして、土を柔らかくしましょう。
これだけで全然違いました。

小さな石に当たったときは、反対回しにしたりしてグリグリとすること。
大きな石に当たった時は、その場所に穴を掘るのは諦めるしかありませんが、
小さな石なら大丈夫です。
小さな石が穴からいなくなるように、ひたすらグリグリと回してみます。
そうすると穴の側面に埋まってくれます。

最後に一番大事だと思ったのは…諦めない心!
小技と力があれば、時間はかかるけど少しずつ掘れます。
目標の深さまで頑張りましょう!


まとめ

「楽々穴掘り! 力全然いらなかった~。」

とはなりませんでしたが…非常に役に立つ道具でした。


なにせ、これが無かったら絶対にちゃんとした穴は掘れなかったからです。
この穴掘り機と、私の諦めない気持ちの2つによって目標の穴があけられました。
今後も活躍してくれること間違いなしです!
もっと早く買えばよかった!

畑や柔らかい地面なら、スルスルと穴が空いていくと思います。
固い土壌で使う場合は、かなりの努力が必要ですが、穴はあきます!

文句なしにおすすめできる商品です。