冬になると大量に貰うことがある「大根」。
出来るだけ料理に使って消費するのですが、それでも食べきれないことも。
そこで、ホームセンターで購入したネットを使って、切り干し大根にしてみました。
野菜干しネット
天日干しと言えば、ザルかなと思いますが、こんな商品もあります。
省スペースだし、埃やゴミも入らなくて良いですね!
ベランダの物干しにひっかけて使うのにいい感じです。
私は近所のホームセンターで千円ちょっとで購入しましたが…
店頭販売より通販の方が安かったです…
種類も選べるので、これから買う人はネットでの購入をおすすめします。
出来るまでの様子
使ったのはこの大根です。
ドーンと1本! 丸ごとやっちゃいます。
洗ったら、千切り用スライサーでひたすら処理していきます。
包丁で自分の好きなサイズ・厚みに切ってもいいけど、今回はオーソドックスな切り干し大根にしたいので、千切りです。


時間にして約10分強、ひたすらスライスします。
そして出来たのがこちら!!
直径30㎝程のボールがいっぱいになりました。

軽く水気を絞り、あまり重ならないようにネットに干していきます。
う~ん、重ならないようにすると全然スペースが足りない…
大根丸々1本は多かったかな?と不安です…

しかたないので、ザルにも広げました。
幅1m位あるザルなんだけど、それでもギュウギュウです。

後は朝から夕方までベランダに出しておきます。
夜は室内にしまっておきました。
さて、まず初日の乾燥具合がこちらです!
信じられないくらい小さくなってしまいました!
写真はないけど、3段ネットの方も同じ感じです。
小さくなった分、スペースが空いたので、ザルの大根を3段ネットの方に移しました。
でも大根とザルがくっついてしまっていて取るのが大変でした…
大根をもっと大きいサイズにすればよかったかも。

全ての大根を3段ネットに移してから2日、完成です!
細い・細かい切り干し大根が出来ました。
全部まとめておにぎり1個分の量! 大根てほとんど水分だったのか…!

食べてみた
味見がてらすぐに食べてみました。
料理法は砂糖・醤油などで煮炒めたシンプルなものです。
大変美味しい切り干し大根になりました!
お店で出てくるもの・スーパーで買った物と全く遜色ありません。
細すぎるかな?と心配したけど、かえって上品さが出ていました。
和食大好きで味に厳しい子供たちからも、「美味しい」の言葉が出たので確かです。
自家製でこんなに簡単に切り干し大根が出来るなら、もっと早くやればよかったです。
大根消費なら、おでんを大量生産するよりよっぽど効果的です。
改善点
まず、細い切り干し大根をザルで作るのはやめた方が良いですね。
くっついて取れなくなります…。
ネット製の方はそこまでくっつかなかったので、ネットの方がオススメです。
また、よくある千切り用スライサーだと細くなりすぎます。
それでも味は美味しいし、見た目も上品になりますが、触感が好きな人にはイマイチかもしれません。
包丁で太目の千切りにした方が、触感が楽しいと思います。少し面倒ですが…
色んなサイズを試して、好みを見つけても良いですね! 自家製ならではの楽しみ方です!
まとめ
自家製の切り干し大根は驚くほど簡単でした。
仕込み時間30分未満、天日干し3日程度でOK。
大きい大根→おにぎり1個分の切り干し大根になります。
大根が余って仕方がないという方は、大量消費にもってこいです!
予想以上に小さくなっていくので、普通の千切りより太目に切ることをおすすめします。
今回使った野菜干しネットですが、切り干し大根以外にも使えます。
試しに、次回は干し芋を作ろうかな!
後日、干し芋も作ってみました! 簡単で美味しかったです。
