【クサタチバナ】という白い花をつける山野草を育てています。
あまりメジャーではない花ですが、とても綺麗で良い雰囲気の花なので好きです。
育てた感想などを書いていきます。
クサタチバナとは
- 山野草の一種
- 草丈30~50㎝程
- 春の開花
- 白い花
- 宿根草
漢字で書くと草橘と書くようですね。
夏に咲く橘(みかんの一種)に花が似ています。
本家の橘は木ですが、こちらは草です。
実際に育てた感想
我が家では日当たりがいい場所に植えてあります。
山野草の一種なので、ちょっと日陰の方がいいかな?とも思いましたが…日向でも丈夫に育っています。
成長の様子
宿根草なので、冬には枯れてしまいます。
我が家では4月頃になると新しい芽が出てきて5月に開花します。
花は1月近く楽しめますよ!
その後は種が出来るようですが、私は花柄を切ってしまうので見たことはありません。
実家から株分けでもらってきたのが最初で、植え付けた時は茎が3~4本しかなかったです。
それから3年ほどで5倍くらいのボリュームになっています。
土地が合わないからかわかりませんが、横に広がっていきません…。
本当はもう少し陣地を増やしてほしいのですが、植え付け時から占領している地面の大きさは変わっていないように思います。
増やすためには株分けをしたほうがよさそうです。
病害虫の発生
何の虫も付いたことがありません!!
素晴らしいです!!
花の様子

白いマルが蕾です。
最初は黄緑色で、開花に近付くと白くなってきます。

開花するとこんな感じとなります。
株の上部分で開花します。
一つの茎の先に房状に咲くのがとても綺麗ですね。

アップにしてみました。
確かにこの白い花はミカン科のものにそっくりです!
ちなみに一つの花は直径1cmくらいです。
草丈及び葉の様子

私は都忘れと一緒に植えてあるのですが、ちょうど開花時期が同じです!
草丈が30~50ほどあるので、丈の低い都忘れといい感じになるんですよね。
スラっと縦に伸びる形をしており、かつ葉っぱも切れ長です。
花が終わると後はもう葉っぱを観賞するしかないのですが、この切れ長の葉は結構目立ちます。
まとめ
家にある山野草の中でもかなりお気に入りに入ります。
管理は放置でいいし、ミカン似の花は素敵だし、花期は長くて嬉しいし!
全体的にスラっとして縦長なことに加え、花の見た目が甘すぎないので、シンプルカッコいい植物となっています。
洋風の花壇にはちょっと合わないので、和風の植物と一緒に植えてあげたい花です!