【芝生】撤去作業が物凄く大変!だった話

ガーデニング
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家に庭があったら、まず植えたくなるのが芝生ですよね!
私もガーデニングデビューと同時に植えました。

今回は、芝生を植えるとどうなるか書いてみます。

伸びるごとに刈込が必要

まず、これですね!芝刈り!

私が植えているのは「高麗芝」というものですが、キレイに保ちたいなら春~秋まで芝刈りが必要です。
大体2週間に1回、芝刈りをすると奇麗な芝生が保てます。
芝生の面積によりますが、広い場合は立って使う芝刈り機が必要です。


そんなに広くないなら電動バリカンが便利です。
しゃがんで使うので腰痛持ちの人は注意してください。
また、バリカンのハサミの所に石が挟まると飛んできた入りして危ないです。
私はサングラスで目を保護して使っています。




個人的な主観ですが、芝刈りバサミ=畳0.5枚までの広さ 電動バリカン=畳3枚までの広さ 立って使う芝刈り機=それ以上の広さ に向いていると感じました。
私は電動バリカンで結構な広さを刈っているけど、本当は手押しリール式の芝刈り機が欲しいです!
逆に芝刈りバサミは、有るけど全く使いません…。
用途に合った道具って本当に大切なので、しっかりと考えて購入したほうがいいです。


実は私、最初は「別に頻繁に刈らなくても、ナチュラルな庭っぽくていいんじゃない?」と考えていました。

しかし実際に放置していると長く伸びた葉っぱの下の方が枯れてくる・予想以上にもっさりしてくるのでかなり鬱陶しいです。
変な虫も沸きそうだし…。汚いのは嫌だし…。やはり結局刈ることにしました。
やはり刈るとすっきりとして綺麗です。ただひたすら面倒くさい…。

また、真夏の作業などは、冗談でなく熱中症になりかけます。要注意です。



芝生の中に生える雑草の処理

雑草対策として芝生を植えるのに、この芝生の中にも雑草は生えてくるんです!

しかも厄介なことに、周りの芝生が邪魔になって抜きにくいです…。
手でスッと取れないので、小さなシャベルなどの道具を使って処理します。
芝生の中に雑草が混ざってくると、かなり見た目が悪いんですよね~ 

芝生を植えた場所は、雑草の悩みとは無縁だと思っていた過去の自分を笑いたい!
雑草はどこにでもいるんです!


撤去が辛い

芝生は一度植えるとどんどん広がっていきます。
それが良い点でもあるんですが…いざ撤去しようとするとかなり厄介です!
少しの面積を撤去しようとしてもかなりの重労働となります。

先日実際に一部分撤去したので、その工程を紹介します。

①撤去する場所を決める

支柱に沿って切れ込みを入れた芝生
シャベルで芝生に切れ込みを入れる

今回は直線状に撤去したいので、支柱を使ってラインを決めました。
決めた線に沿ってシャベルで切り込みを入れていきます。足でグッと押さないと出来ないので、しっかり気合を入れて!

②シャベルで引っぺがす

小さめにカットして剥がした芝生

シャベルを切れ込みにグッと入れて芝を剥がします。
剥がす時はテコの原理で!シャベルに足を載せて、体重をフルに使って! 腕の力だけじゃ絶対に引きはがせません!

またこの時、小さめに分割していきます。大きな塊のまま剥がすと重いこと重いこと!
この後の作業が大変です。






③裏返して土を乾かす

裏返して放置する芝生

剥がした状態の土は湿っています。この状態の土を落とすのは大変です…。重いし。
なので、しばらく乾かして土を落としやすくしていきます。
天気予報をチェックして、しばらく雨じゃない時を選びましょう。





④土を綺麗に落とす

土を落とした芝生

土がついたままだとゴミに出すことが出来ません。綺麗に落としましょう。
私は片手で芝を持ち上げて、もう片手でシャベルを持ち、シャベルで叩いて土を落としています。
かなり埃っぽい作業な上に時間も力も必要です。

このように草部分と根っこ部分だけになったらOK! 
ゴミに出してもいいし、もっとカラカラに乾かしてからマルチング素材として使ってもOK!

このように撤去するのには時間も労力もかかります。
私も毎回翌日筋肉痛になります…。

まとめ

芝生は手間がかかります。
「うちはそんなに綺麗に保つつもりはないから、管理も適当で」「雑草対策にちょっとうえとくか」「刈らなくても、ちょっと見た目が悪いだけでしょ」
と思って軽く考えていると痛い目に遭います! 植える時は良く考えましょう。
芝生の庭作り|失敗しない芝生の張り方とお手入れ方法|芝生生活 (shibafulife.com)

正直なところ私としては芝生を植えるよりも、「防草シート敷いてその上にレンガ・砂利などを敷いた方が何倍も楽だったな~」と感じています!

また芝生以外のグランドカバー植物を使って、芝生の面積を減らすのもアリですね。

グランドカバー オススメ5 | こそぶろ (kosoburo.com)