種無し・皮ごとOKのブドウを食べることを目指してクイーンニーナを栽培中です。
2021年は栽培3年目になります。
開花から冬までの記録を書いていきます。
【ブドウ】【クイーンニーナ】栽培1年目 | こそぶろ (kosoburo.com)
【ブドウ】【クイーンニーナ】2年目の栽培記録 | こそぶろ (kosoburo.com)
2022年 4月
去年は2房分の花芽が付いてくれたこの苗、今年はいくつなってくれるでしょう?
観察していると、4月に入って新芽が展開してきました。
グルグル巻きにした行灯仕立ての先っぽからです。

でも他の部分は新芽の気配なし。
え?大丈夫? 先端以外は葉が出ないとかないよね?
数日経過しても同じ状態です。
先端の部分は元気な葉&花芽!順調に成長中!
しかし、他の部分は依然と同じ…不安が膨らみます。
と思っていたら、無事に展開してきました。
よかった~
そうなってくると今度気になるのは花芽についてです。
最初に出てきた先端部分は、もうかなり立派な花芽になっています。
後からのこちらにも花芽は付くのでしょうか…?
つかなかったら去年と同じ2房になってしまうのですが。
結論としては、後から展開してきた部分にも花芽がありました♪
めちゃくちゃ嬉しいです。
2021年 5月
5月に入って葉がさらに元気になってきました。
心配していた花芽も、かなりの数が付いています。
こちらが最初に出てきた花芽です。
勢いがありますね~期待しちゃいます。
クイーンニーナのジベレリン処理1回目は満開時です。
よく見ておかないと!

現在このクイーンニーナはプラ鉢で育てています。
去年はプラ鉢を砂利に直接置いて育てていました。
そうしたら下から根が出てきて、勝手に地面から給水していました!
今年は、下敷きを使って見たら…葉に元気がありません。
今の暑さでこんなに葉に元気が無いとなると、真夏は絶対萎れます。
なので、プラ鉢下部を地面に植えてみました。
多分また根が伸びてくるはず…移動は出来ないけど、水やり頻度を減らす方が大事です。

こんな感じです。
植えてしばらく観察しましたが、やはり下敷きの上に置いていた時と全然違います。
水切れで葉が萎れてきません。
これなら水やりをうっかり忘れても大丈夫かもしれません!
さらに、蕾の半分ほどにビニール袋(下を切って開けてある)をかぶせてみました。
急な雨よけ兼虫除けです。去年はこの時期に花食い虫にやられたので…。
蒸れるようなら外すけど、平気なら全部に被せたいです。
5月下旬になって開花してきました!
満開になったら
25ppmのジベレリン処理1回目の時です。


説明書によると、25ppmはジベラ1錠を200ccの水で溶かせばいい模様。
計量カップに作って、花穂を浸していきます。
まだ満開になっていないものは後日処理しよう。
ジベレリン溶液は冷蔵保存できるので便利ですね。
6月
6月第2週に2回目ジベレリン処理をしました。
しかし、この時点で結構な数の実が落ちてしまっています。
酷いものでは全て落ちてしまった房も…。
樹の勢いに対して、花数・実数が多すぎたのでしょうか?
欲張って全ての花を咲かせているかでかもしれません。
摘花・摘果って大事なんですね。
しかし、もう遅いのでこのままいきます!
ジベレリン処理が無事に終わったので、袋を被せておきます。
次にこの袋を開けるのは秋ですね。
ちゃんと実がなってくれるか、それとも途中で落ちてしまうか…。
中身が見えないのでドキドキしながら待つことになりそうです。
続く