感想

麻耶雄嵩の名作「螢」 唯一の生存者の考察と良かった点のまとめ【ネタバレあり】

2004年8月に幻冬舎から発行された、麻耶雄嵩(まやゆたか)さんの小説です。 本作は2005年度「本格ミステリベスト10」で第3位に選ばれています。また、2005年度「このミステリーがすごい!」で第11位に選ばれています。 麻耶雄嵩さんと言...
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屍人荘の殺人【漫画版】 感想 マンガならではの見せ方がとても面白かった!

2017年10月に東京創元社から発行された、今村昌弘(いまむらまさひろ)さんの小説が、2019年12月に集英社から漫画版が発売され、2021年7月に完結しています。 漫画を描いているのはミヨカワ将(まさる)さん。乙一原作「山羊座の友人」の作...
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麻耶雄嵩の名作「鴉」 感想と考察ともう一つの真相など【ネタバレあり】

1997年9月に幻冬舎から発行された、麻耶雄嵩(まやゆたか)さんの小説です。 本作は1998年度「本格ミステリベスト10」で第1位に選ばれています。 麻耶雄嵩さんと言えば、2017年に嵐の相葉雅紀さん主演のテレビドラマ「貴族探偵」の原作を書...
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三津田信三著【忌名の如き贄るもの】簡単に感想を書く

2021年に発行された三津田信三著「刀城言耶」シリーズです。シリーズもので、長編だけでなく短編集も出ています。私はとりあえず長編のみこれまで読んできました。その中で、前々作「碆霊の如き祀るもの」は正直イマイチ。なので今作も、あまり期待しすぎ...
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阿津川辰海著「紅蓮館の殺人」感想と疑問点と本作における真犯人に関する考察

2019年9月に講談社タイガから発行された、阿津川辰海著「紅蓮館の殺人」を読みました。読むきっかけとなったのは、佳多山大地著「新本格ミステリを知るための100冊」に載っていたからです。webで感想を検索しても「面白かった」「よく出来ていた」...
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鍵の掛かった男 感想と本作における黒幕について少しの考察【ネタバレあり】

2015年10月に幻冬舎から発行された、有栖川有栖さんの小説です。 有栖川有栖さんと言えば、いわゆる新本格ムーブメントの第一世代。昔の本は何冊か読んだことがあるのですが、最近の本は読んだことがなかったため、楽しみに読み始めました。 ※今後出...
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【漫画版】十角館の殺人 第一巻~第四巻までを読んだ感想と江南に関する考察

1987年9月に講談社ノベルスから発行された、綾辻行人(あやつじゆきと)さん著の推理小説「十角館の殺人」ですが、2019年11月に講談社から漫画版が発売されており、現在もアフタヌーンで連載中です。 漫画を描いているのは清原紘さん。絵柄から勝...
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シリーズ第3弾! 兇人邸の殺人 感想と考察と違和感【ネタバレあり】

2021年7月に東京創元社から発行された、今村昌弘(いまむらまさひろ)さんの小説です。 「屍人荘の殺人」で華々しくデビューしたシリーズの第3弾!!デビュー作が素晴らしい作品だっただけに今作も楽しみに読み始めました。 ※今後出てくる作品のペー...
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綾辻行人著「館シリーズ」をこれから読む人向け各種ランキング&もう読んだ人向け各種ランキング

1987年9月に講談社ノベルスから発行された十角館の殺人を皮切りに、現在9作の作品が世に出ているが書く「館シリーズ」。 10作目が出ればまた変わってくるでしょうが、世に出ている館シリーズを全部読み終わったので、勝手にランキングを作ってみまし...
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暗黒館の殺人の感想【ネタバレあり】 ~江南孝明の正体と最後の館に関する考察含む~

2004年9月に講談社ノベルスから発行された、綾辻行人(あやつじゆきと)さん著の推理小説です。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる作品であり、「館シリーズ」の第七作!! ※今後出てくる作品のページ数は「講...
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遊びに徹したパズラー まさに「推理小説」! 奇面館の殺人 感想と考察【ネタバレあり】

2012年1月に講談社から発行された、綾辻行人(あやつじゆきと)さん著の推理小説です。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる作品であり、「館シリーズ」の第九作!!(館シリーズは全十作とされていますから、最後...
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怪奇小説と推理小説の融合! びっくり館の殺人 感想と悪魔の子について考察【ネタバレあり】

2006年3月に講談社ミステリーランドシリーズの1冊として発行された、綾辻行人(あやつじゆきと)さん著の推理小説です。日本のミステリー界に大きな影響を与え、新本格ブームを巻き起こしたとされる作品であり、「館シリーズ」の第八作!! ちなみに「...
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